*** Keith Hufnagel ***
ブログをご覧の皆様こんにちは!!!
最近鼻が詰まって眠れない高瀬勇気です🌈
15度越えの日も続いたりしてすっかり春って感じですね!!!
しかも気温的にスケートもしやすいんじゃ無いでしょうか!!!
僕なんて最近は毎日半袖ですね!!
プッシュするだけで汗だくでパーク行ったらテープが汗でベトベトっす(笑)
僕がお店にいなかったらパーク行ったらいるんでよろしくです!
さてさて前回はWhimsyについて書きました!!!
ドメスティックブランドの次は海外って決まってますね!!
なんで今回は!!!!!!!!!!
『HUF』
について書きたいと思います!!!!
またHUFから色々なカルチャーを紐解いていけたらなと思います!
まずは恒例のブランド説明から!!
HUF(ハフ)の創設者Keith Hufnagel(キース・ハフナゲル)は80年代後半、舗装もされていないNew Yorkの路地でスケボーして育った。当時スケートボードとはパンクやヒップホップのように荒くれ者のカウンターカルチャー(反体制文化)として一般に受け入れられてはいなかった。そしてそんな環境がHufnagelの物の見方や考え方の基盤を造り上げた。
1992年、Hufnagelはスケボーをさらに追求しようとSan Franciscoに移り住んだ。そして間もなくプロスケーターになり、スケボーを通して世界中を旅して廻るという環境に恵まれた。”do-it-yourself”スタイルでスケボーしながら育ち、そんな自分を作り上げたSan Franciscoテンダーロインディストリクトの片隅に、それまで他に無かったスタイルの小さいブティックをオープンさせた。Hufnagelはスケートボード、ストリートファッション、そしてスニーカーなどの各分野で最もリスペクトされているブランドを取り扱う店を目指し”HUF”と名付け、ベイエリアで入手困難な商品が手に入るプレミアショップとして瞬く間に広がっていった。
ショップの急速な成長とその人気を確信したHufnagelは、スケートボード、ストリートファッション、スニーカー文化を落とし込んだ自身のブランド ”HUF” を立ち上げた。そして約12年が経ち、HUFはプレミアムアパレル、フットウェアー、そしてスケートボードグッズを提供するまでのブランドに成長した。
ブランド成長とともにいろいろな変化を遂げながらも、Hufnagelはコアとなる変わらぬ信念を持ち続けている。彼にとってのスケートボードとは単なる”ホビー”や、”スポーツ”と片付けてしまえる単純な物ではなく、人生の一つのあり方として見ている。それは様々な種類のカウンターカルチャーを掛け合わせた一つのライフスタイルであり、アーティストやミュージシャン、フォトグラファー、その他あらゆるクリエイティブな個々がスケートボードの枠を超えて繋がる世界である。
これっていわゆるストリートってやつですよね!!
この文章から想像するにこの時はまだ世間一般にストリートっていうワードが
浸透してなかったんじゃ無いかなって僕は想像しますね!!
人ってビックになると変わっちゃう人多いですよね!!
どれだけデッカくなっても変わらぬ信念を持ち続けているっていうKeithは
かなりかっこいいですね!
さてフィナーレです!!!
HUFはクラシックなアメリカの職人技、色褪せないヴィンテージデザイン、そして現代の洗練された実用性のあるディテールを落とし込んだ、過去と現代を融合した新しく良質な商品作りを目指している。長年着込まれても耐え抜いてきた頑丈なヴィンテージの生地や構造を取り入れて、今日のスケボーの激しい動きにも十分に耐えられる商品を作り出す。また、カジュアルなグラフィックやスローガンの中に、知的な要素とその反面、ある意味無頓着な要素を掛け合わせた、まるでスケーターとアーティストの融合のような物作りである。
Hufnagelの最優先は常にスケボーし続ける事。彼はHUFの商品と、 HUFが提供できる様々な可能性を通して、スケート、ストリート、スニーカーコミュニティーという自分を築き上げてくれた環境に、彼なりのリスペクト、恩返しとして貢献し続けていく。HufnagelはHUFのディレクターとして商品作りに関わる傍ら、彼のチームライダーやスケート友達と世界中をツアーし続ける事により、常に独自のビジョンを磨き続けている。
スケートボーダーによるブランドHUFは、単に洗練された最先端のスケートブランドではなく、スケートボードに共鳴する様々なカウンターカルチャーに精通する人々に向けたブランドである。ステータスにとらわれずに自分の将来は自分で造れ。do it yourself, do it in style.
最後の文章涙が出そうでした!
過去と現代の融合。言葉だけではよくわかんないですよね!
頑丈なヴィンテージの生地を使ってフレッシュな現代のデザインで作り上げる。
逆に現代のマテリアルでオールドな構造の物を作ったり。
Keithはそういうモノ作りに励んでいるようです。
つまり過去のいいところと現代のいいところを掛け合わせて更にいい
プロダクトを世に送り出しているってことですね!
ただのスケートブランドではなく、カウンターカルチャーに精通する人の為のブランド。
自分の幼少期にカウンターカルチャーが認められていなかったからなんですかね。
今のストリートカルチャーを完全に牽引していますよね!
HUFを知らない人は今や少ないんじゃ無いですかね??
どうですか??
これがHUFというブランドで、Keith Hufnagelという人間です。
ここまですごい人となるとどんな人か余計気になりますよね!
なんで恒例の動画用意しましたよ!!!
Keithのドキュメンタリーを用意しました!!!
パート1はEarly 90s!!!
90年代初頭のNYCの動画になります!
まだストリートの人がHUFのWEED SOCKSを持ってない時代、
HUFがまだブランドとして出来ていない時代のビデオです!!!
KIDSのKeithっすね!!
hope you enjoy this VIDEO!!
どうですかPart1いい感じのスタートですよね!!!
Part2はKeithがEast Coastのスタイルを West Sideに持ち込むってのがテーマです!!
Keithのテクニカルでユニークなアイデアとビッグなスポットをオーリーで攻めたり
DC SUPER TOURでヨーロッパ各地に名を轟かせたりした90年代の後半から00年代の初頭
にかけてのパートになります。
ちなみにEpicly Later’dってのはかなり有名なスケートのドキュメンタリーの番組です。
最近またリバイバルしたみたいなんでちょこちょこチェックして見てくださいね!!!
VICEのYOUTUBEアカウントに乗ってますよ!!!
さてPart2ご覧ください!!!
後半に出てきたDCのシューズかっこいいっすね!!!
最近またハイテクなスケシューが流行ってるみたいなんで要チェックっすね!!!
最後の方の3連のベンチをクイックで攻める感じ僕大好きっすね!!
さてファイナルパートです!
個人的にはスイスイ見れて時間忘れてましたね!!
最後のエピソードはKeithがプロになってHUFというブランドを立ち上げるところから始まります。
彼のブランド、キャリアをバックアップしてくれる色々な人との関係性と
ネクストジェネレーションのスケーターの存在など
Keithの集大成、人生が描かれています!!
どうでしたか???
僕はドキュメンタリーが好きなのでかなり感動しました。
このシリーズ結構好きなんですよね!
みんなこれを見るために英語勉強してくださいね(笑)
さて、ブランドを作った人間のことはよくわかっていただけたと思います。
このブログの第二章は、
今現在HUFがどんなスケーティングをするのか。
そしてHUFを語る上で避けては通れないDylan Riederの存在について話して行きますよ!!
まずはこれをご覧下さい!!!
4ヶ月ぐらい前に公開された最新のHUFのビデオのラフカットですね!!!
002ってどんな意味なんですかね・・・
ちなみにラフカットとは編集前の映像になります!!
まずはこれをご覧下さい!!
Justin Drysenはかなりテクニカルな滑りしますよね!!!
流石HUFのライダーって感じでKeithの人選が素晴らしいんでしょうね!!
さて次はRough Cutの後はもちろん完成版みたいですよね!!!
002の完成版ご覧ください!!!!
スタートのスピード感かっこいいですね!!
毎度言っているんですがLOW-FIとHI-FIのミックスが大好きなんですよね!
2、3のパートを任されてるSalomon CardenasとAustyn Gilletteもかなりクールなんですが、
オープニングのパートでぶちかましているJustin Drysenが僕的に最高っす!!!!!
最高のビデオですねーーー!!!
脳が溶けそうになるって海外のメディアはコメントしてましたよ(笑)
最新の002の前に一年ぐらい前に001ってのが公開されてまして
それの続きで002なんですよ!
さっき意味深な感じで002の意味とはみたいなこと言ってましたけど
実際はただの続きです(笑)
どうぞ!!!
またまたミックスのビデオですね!!
かなりクールな映像に仕上がってましたね!!!
さてDylan Riederって聞いたことある方もいらっしゃるかもしれません。
インポッシブルで有名ですよね!!
彼の代名詞みたいな感じになってますね!!!
そんな彼のインポッシブルご覧下さい!!!!
彼のインポッシブルTOP5を勝手にファンの人が作ってたのを見つけたんで
面白くて見て見ました!!!!
何が起こってるかよくわからないですよね!!!
前足で一回転してるんですよ!!!
まとわりついてるみたいに!!!!
なかなかできる人もいないですからね。。。
うちのスタッフのジョージはできるんですけどねwww
なんでDylanなのか。
スケートボーディング界に悲しすぎるニュースが駆け抜けた。プロスケーター「Dylan Rieder(ディラン・リーダー)」が、白血病により28歳という若さでこの世を去った。
9歳でスケートボーディングを始めたDylanは、18歳で〈Alien Workshop(AWS)〉のライダーとしてプロデビュー。“Transworld A Time To Shine”や“Mind Field”などのクリップでスケート界の「ゴールデンボーイ」と呼ばれるほど、端正な顔立ちと輝かしいスタイルを持つライダーとして注目されていた彼。「Jason Dill」と「Anthony Van Engelen」が〈Fucking Awesome〉を始めるためにAWSを抜けたことをきっかけに彼もAWSを去りFAにジョイン。FAからDylanのデッキなどもリリースされてきた。またファッション業界では「Cara Delevingne」、「Jourdan Dunn」、「A$AP Rockey」らと共に2014年の〈DKNY〉スプリングコレクションキャンペーンのモデルを務めたことでも知られている。
スケート中もオフボードでも、個性的なスタイルを持っていたスケート界一のイケメンライダーと称されるDylan。彼の“cherry”でのパートは昨年、「TRANSWORLD SKATEboarding’s Award」のBest Video Part賞を受賞している。
さまざまな表層的な露出を抜きにしても、彼はスタイルとパワーと才能に溢れるスケートボーダーであった。現在世界中のライダーやスケートメディアが、彼の死を悼むコメントを残している。以下より、彼の残したエピックなスケートクリップの中から、2010年の〈Gravis〉のビデオ“dylan.”を今一度見て下さい。
彼がサポートされていたFAからも追悼のビデオが出ているみたいです。
それもチェックしてみてください!!!
ウマすぎる。。。
脱帽っすよね。
亡くなるには若すぎましたね。
実はDylanもEpicly Later’dからドキュメンタリー出しているんです。
4パートあるんで並べておくんで興味のある方はご覧下さい!!!!
彼の街でのプロップス、モデルとしてのDylanとスケーターとしてのDylan。
彼はスーパースターだったんですよね。
この映像を見て感じ取れますよね!
彼のことをリスペクトしてない人がいないですよね!!!
退くもいつの日かそんな風になって見たいです!!!!
Dylanはどのビデオ見ても滑りが美しくてスタイリッシュですね!!!!
未だにHUFはDylanモデルの靴をリリースし続けています。
このシューズは僕も一束持っているんですがかなり履きやすいです!!!
アッパーはブラックのレザーを採用。インソールには”HYDRO-SNUFF(ハイドロ-スナフ)”という衝撃を吸収し通気性、防臭も兼ね備えたオーソライトインソールを採用したヴァルカナイズドモデル。スリッポンならではの使い回しの良さと履き心地に加え、洗練されたデザイン性が魅力。
ヴァルカナイズドソールってことは履き慣らさなくてもスケートできちゃうんですよね!
これが一番重要ですよね!!!!
まだTIMEにも在庫があるんで是非チェックしに来て下さいね!!!!
他のSS2019のアイテムも入荷しております。
TFLのオンラインショップからお買い物もしていただけるので
是非ともご覧下さいね!!!!!
https://tflonline.shop/?category_id=5be254ec626c8439fe0001f2
色々遠回りしてHUFとはどんなブランドかをご紹介して来ました。
いかがだったでしょうか??
詰め込みすぎたんで読むのが大変かもしれません(笑)
最後まで読んでいただいた方ありがとうございます❤️
HUFは僕が高校の時に大好きだったブランドで僕がスケーターの格好を
するようになったきっかけのブランドなのでかなり愛着の湧いているブランドです!!!!
どんなブランドでもカルチャーやバックボーンを知って着るのは格別な気分になります!
デザイナーが本当に作りたいアイテムを着てほしい人に来てほしい着方で来てもらう。
僕らはそれも実現するために色々勉強してバックボーンやカルチャーを大切に服を着ないといけないですね。
ブログを書くたびにかなり痛感しますね。
自分の知らなかったこともたくさんあるし、常にストリートはDIGですね!!!!
読んでくださった方が少しでもHUFのことを理解して好きになってくださったら幸いです。
今回はここら辺で終わろうと思います!!!!!
各アイテムの詳細な情報は@timeforlivin_jpにてご覧下さい。
皆様のご来店を本日も心からお待ちしております。
以上、timeforlivin’のビッグサイズ担当、アキレス腱に変な痛みを感じる、高瀬勇気でした!!
また次のブログでお会いしましょう。